コロナ下の最新状況(2021年1月)。2021年のドイツの大学の現状は?
現行ロックダウン
1月5日,メルケル首相と各州首相による協議が行われ,新型コロナウイルスの更なる感染拡大を防ぐため,現行の各種制限措置を1月末まで延長する方針が決定されました。
ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州政府はこの方針を踏まえ、1月8日付でコロナ防疫州令とコロナ託児州令を改正し、11日(月)からNRW州内で適用される措置を定めました。
昨年11月からフードサービス等のプチロックダウン、そして12月に商業施設等(ケータリングや食料品スーパーなどは引き続き営業可)に拡大したロックダウンですが、なかなか収束に向かわず、最近のニュースでは1月末どころか長くて春のイースター休暇まで延長か?などという議論も。。。どうなることやら。
ただ、人々はパニックになることもなく多くが受け入れ街や河畔など散歩やランニングなどをしている人が多く見受けられます。
日本からの入国状況
ドイツは現在政府の定めたリスク国(最新データで随時更新)に関しては現在厳重に入国制限しています。しかしながら日本は幸いリスク国に指定されておらず、日本からは従来通り問題なく入国でき、なおかつ入国後の強制PCR検査や一定期間の隔離措置もなく公共の輸送期間を使用しそのまま入国できます。昨年末イングランドの変異種の問題が出た際に一時的に規制されたようですが、元旦から従来通りになったようです。
正式なアナウンスを以下のとおり抜粋記載します。
○2021年1月1日,ドイツ連邦政府は「日本に対する入国制限措置を解除する」旨発表しました。「1月1日より,日本からの渡航者(短期渡航者,長期滞在者)は,従前どおりドイツに入国することが可能」となります。
○ただし,入国制限解除対象国については,一定の基準に従って定期的に見直されていますので,引き続きドイツ連邦政府の発表に留意してください。
○なお,ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州においては、英国と南アフリカ共和国以外のロベルト・コッホ研究所が指定する国外のリスク地域からの入国にあたってPCR検査の受検義務などが定められていますが,1月1日現在,日本はリスク地域に指定されておらず,日本からの入国にあたりPCR検査の受検義務はありません。
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